moreというのは「もっと~」という意味であることは、よく知られていると思います。
ひと昔前の話ですが、有名な映画評論家の方が「モア・ベターよ」という決まり文句を使っていました。
これは much better (マッチ・ベター)が正解ですので間違えて覚えないでくださいね。
moreは「たくさん」という形容詞のmany, muchの比較級になりますので「より多く」が基本的な意味になります。
(1)彼は私よりもたくさん本をもっています。
He has more books than I.
「than I」とするのは、本来は
He has more books than I have.だからです。
しかし口語ではthan meも使います。
He has more books than me.
(2)コーヒーをもう少しいかがですか。
Would you like some more coffee?
more=さらにたくさん、という意味なのでこういう表現になります。
おかわりはいかがですか、ということですね。
答え方としてはこういえばいいでしょう。
Yes, please. はい、お願いします。
No, thank you. いいえ、けっこうです。
(3)もっとゆっくり話してください。
Please speak more slowly.
相手の口調が早口すぎるときには、分かったふりをしないで率直にこうお願いするようにしましょう。
(4)彼女のことを知れば知るほど好きになります。
The more I know her, the more I like her.
“the 比較級、the 比較級”で「~であるほど、より…である」という意味になります。
The sooner, the better.
早ければ早いほど良い。
(5)もうこれ以上言い訳は聞きたくない。
I don’t want to hear any more excuses.
not ~ any moreで「これ以上~でない」という意味です。


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よっちゃん先生(大森善郎)
info@cai-narita.com
090-1502-5643

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2 Responses

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    >エイトのおねえさん
    ご訪問とコメントをいただき、有難うございます。
    お勉強というよりも、エッセーを読むような感覚で親しんで楽しんでいただけましたら幸いです。
    よろしくお願いします。

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