エルビス・プレスリーの名曲「この胸のときめきを」原題はYOU DON’T HAVE TO SAY YOU LOVE MEは私の大好きな曲です。
その歌詞の中に believe me! believe me!(信じておくれ)と繰り返すところがあります。シンプルですが感動的ですね。
believeは論理的に確信があるというよりも「感情として」信じる感覚ですね。
(1)殆ど信じられないよ。
I can hardly believe that!
口語でけっこう使われる表現です。文体は肯定ですが、中身の意味はhardly=殆ど~ない、という否定的表現になります。
完全否定I can’t believe that!に比べれば少し婉曲的でやわらかいですね。
(2)君は神を信じますか。
Do you believe in God?
believe in~ は「~の存在を信じる」という熟語です。
例文の場合はそこから発展して(神を信仰する)というニュアンスになります。
(3)君のことを全面的に信頼している。
I believe in you.
違いをよく覚えておきましょう。
I believe in you. 君自身を(つまり人格的に)信頼する。
I believe you. 君のいうことを(つまりこの場で)信じる。
つまりI believe what you say.というニュアンスです。
(4)信じられないかもしれないが私はホームシックです。
Believe it or not, I feel homesick.
これも口語でよく使われる表現です。
正確にはWhether you believe it or notですがwhetherが省略されたものと考えればよいでしょう。
(5)愛していると言ってくれなくてもいいんだ。
You don’t have to say you love me.
「この胸のときめきを」の歌詞からです。
愛してると口に出さなくてもいい、ただ信じておくれBelieve me!とつながっていきます。
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