教科書英語が「理論的」ということを意味するのであれば、それを否定する理由は何ひとつないと思います。
This is a pen.を疑問文にすると
Is this a pen?
この理屈を否定する必要は何もないと思います。
ところが!
最近の教科書は「会話を取り入れるべき」という風潮におされて、中学1年生の教科書の最初のほうにこのような表現が説明もなく混在して出てきて、それがテストにも出ます。
You are Ken, right? = あなたはケンですよね。
Are you Ken? = あなたはケンですか。
あるいは極端な場合: You are Ken? = あなたはケンですか。
(実用英語では有りですね)
このような教科書の校正によって何が生じるか。
私の経験から申し上げれば「理論的な頭をもった生徒」ほど混乱してしまいます。
特に教え方が「ただ覚えなさい」であれば、とても混乱します。
昔の教科書のように、以下のように進めるべきだと思います。
You are Ken. → Are you Ken?
He is tall. → Is he tall?
They are rich. → Are they rich?
この基本的なルールをしっかりと身につけさせる。
そして、その応用として実用英語では
You are Ken?
You are Ken, right?
という表現もある、ということを教える。
これは一つの例に過ぎません。
他にも教科書にはあまりにも「説明なしで」中途半端に会話表現を取り入れている例が多すぎると思います。
結果として「現実に」何が起きているか?生徒は会話表現を身につけるどころか、英語が分からなくなってきている生徒が増えているのです。
私は会話表現を取り入れることに反対する気は毛頭ありません。
しかし文法的な説明を否定する風潮には断固反対する立場です。なぜなら、現実に生徒が混乱して困っているからです。
この話は長くなるので、これから何回かにわたって書かせていただきます。
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よっちゃん先生(大森善郎)
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