「種類」という意味ではsortとkindは同じです。
ただsortのほうがイギリス英語ではよく使われ、そしてkindはアメリカ英語で主流という違いくらいです。
ただしsortには動詞で「分類する」という意味があるので注意しましょう。sort outでよく使われます。
(1)どんな種類の本が好きですか。
What sort of book do you like?
種類という意味ではsort=kindですからWhat kind of~といっても問題ありません。
somethingと同様に漠然といいましょうか、ゆるやかな表現ですので覚えておくといいですね。
(2)彼はまあ先生のような人です。
He is a sort of teacher.
このa sort of(a kind of)というのは重宝する表現です。
固有名詞はわからないけど大まかな説明をしたいときなど
It’s a sort of fish.
(それは魚の一種です)
というように使えます。
(3)そのようなことが起こらないようにします。
I’ll make sure that sort of thing will not happen again.
これも大まかな表現でいいですね。
this sort of といえば「このような」になります。
(4)彼はどんな食べ物でも好きです。
He likes all sorts of food.
all=全てですから、all sort ofで「あらゆる種類の」という意味になります。
(5)同じような経験をしたことがあります。
I had the same sort of experience.
the same sort ofで「同じたぐいの」という意味です。
これらの例文は全てsortをkindに置きかえてかまいません。
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