backには名詞で「背中」という意味があり、それが語源になっているようです。
副詞の意味としてはまず「後ろへ」を思い浮かべますが「もどる」と理解したほうが幅広く解釈できると思います。
例えば go back home といえば、家のほうに後ろに行くのではなく家に「戻る」ことだから帰宅することになるわけですね。
(1)いつでも戻ってきてね。
Please come back anytime.
やはり「後ろに」では意味が通らないですね。
come backで「戻ってくる」と理解すればいいわけです。
(2)私は来年日本に戻る予定です。
I’m going back to Japan next year.
come backとgo backの違いに注意しましょう。
たとえばお母さんにご飯ですよと呼ばれたらI’m coming!(いま行くよ)と答えます。
comeは相手の方に行く感覚です。
それに対してgo backは相手から離れていく感覚。
だから自分が留学していて、現地の人と話すならば例文のように go back が適切になります。
(3)できるだけ早くお返事します。
I’ll get back to you as soon as possible.
get backには幅広い意味がありますが、このように相手に返事や電話を返す意味でよく使われます。
何かを取り戻すのもget backです。
I got my passport back.
(パスポートを取り戻しました)
(4)昼食前には戻ります。
I’ll be back before lunch
アーノルド・シュワルツネッガーのセリフでI’ll be back.というフレーズは有名ですね。
日常会話でI’ll be right back.
(すぐに戻ってきます)
のようによく使われます。
(5)ここまできて後にひいてはいけないよ。
You should not look back at this stage
look backは物理的に後ろを見る(振り向く)意味もあります。
Don’t look back!(振り向くな)


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