downはupの逆の意味で「下へ」という意味ですね。
up and downで上下に、あるいは良かったり悪かったりという熟語的な表現になります。
物理的に下へ行かなくても「気持ちが下がる=落ち込む」という意味でもよく使われますよ。
(1)どうぞ入って、かけてください。
Come in and sit down.
日本語で「腰を下ろす」というくらいで、上に向かって座るということは有り得ないですよね。
立ち上がるはupを使ってstand upですね。
(2)ラジオの音を小さくしてもらえますか。
Will you turn the radio down?
downは「下に」ということから転じてこのように「減じて」という意味にもなります。
逆にラジオの音量を「上げる」ならupを使ってturn up the radioになります。
(3)木を切り倒しなさい。
Cut down the tree.
ただ単に切るならばcutですがdown=倒れた状態にまでするならばcut downになるわけです。
(4)彼は山を降りました。
He climbed down the mountain.
私たちはclimb=登ると暗記してしまって、こういう発想にはなかなか辿り着けないですがdown=下方向にと結びついて山を降りるという表現になるのはおもしろいですね。
(5)がっかりさせないで。
Don’t let me down
気持ちが下方向=落ち込んだ状態もdownです。
feel down=落ち込む


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