bigとlargeは、どちらも「大きい」と訳せますので、その違いは悩ましいところですね。
一言でいえばbigは「感情が入った主観的」な大きさ、largeは「客観的な大きさ」と解釈すればいいのではないでしょうか。
またlarge=カタイ、big=口語的と捉えてもいいと思います。
(1)私たちは大きな問題を抱えています。
We have a big problem.
これは正に主観的に大きいのであって、客観的に大きさをはかれるもの(large)ではないですね。
(2)彼女は口が軽いです。
She has a big mouth.
このbig mouthには、ホラ吹きという意味もあります。
いずれにしても物理的な口のサイズを言っているのではなく、感覚的な表現ですね。
(3)私は広い庭つきの豪邸に住みたいです。
I want to live in a big house with a large yard.
この場合のbig houseは、もちろんサイズも大きい方がいいですが、イメージ的に豪華なものという感じです。
そしてそこには物理的に大きな(large)庭があって欲しい、というわけです。
(4)日本とアメリカの暮らしには大きな違いがあります。
There is a big difference between Japanese and American life.
この違いも客観的には計測できないものですからlarge differenceとは言いません。
違いを強調してhuge differenceというのは可能です。
(5)チームに盛大な拍手をおくりましょう。
Let’s give the team a big hand.
a big handで盛大な拍手という慣用句です。
他にもbig business=大成功、big deal=大問題
などbigを使った様々な慣用句があります。


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