on=上に、という意味だけでないことは以下の例文で分かります。
There is a picture on the wall.
(壁に絵がかかっています)
中学英語の説明でよく使われる例文です。
onは上にというよりも「接している」という意味なので、壁の更に上にあるのでなく「壁に接している」ということからon the wallという表現が使われます。
この「接している」は、接し「続けている」とも言えます。
そこから動詞との組み合わせで「~し続ける」という意味でonは大変よく使われます。
(1)私の愛は続いていくの
My heart will go on.
映画「タイタニック」のテーマ曲。
セリーヌ・ディオンの美しい声が心に残ります。
よろしければ私の意訳を以下のサイトでご覧ください。
http://ameblo.jp/cai-narita/entry-10290172450.html
(2)ちょっと待って。
Hang on a second.
hangは「引っかかる」です。ハンガー(hanger)は洋服をひっかけておくものですね。
ずっと引っかけ続けておく→待っている、という感覚です。
Hold on.も同じ意味です。その人の口癖や好みがありますので、どちらを使ってもかまいません。
Hang on.のほうがイギリス英語でよく使われると感じます。
(3)話し合いは続けられました。
The discussion was carried on.
carry onで何かを続けていく意味でよく使われます。
一語で名詞のcarry-on (baggage)は飛行機などの機内持ち込み手荷物になります。
感覚的には機内までcarry(運び)on(続ける)というところかもしれません。
(4)左に曲がって、ずっとまっすぐ行ってください。
Turn to the left and keep straight on.
まさに真っ直ぐ(straight)を維持(keep)し続けるというのが感覚的によく分かる表現ですね。
(5)がんばって。きみならできるよ。
Come on! You can make it!
come onはこっちにおいでという意味でも使われますが、このように「がんばって」の意味もあります。


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