soの意味は大別して2つに分けられると思います。
ひとつは発音そのものの日本語「そう」です。
I think so.(そう思います)
I’m hungry. So am I.(おなかがすいた。私もそう)
Why so?(なぜ、そうなの)
おもしろいですね。
日本語とぴったり一致している、こんなことがあるんですね。
今回は、soのもう一つの意味「とても、そんなに」をとりあげます。
ちなみにveryとsoの違いですが、soが女性に好まれるとも言われます。
またveryの方がカタイ、soの方がヤワラカイ感じで口語的ですね。
Thank you very much. Thank you so much.
どちらも問題ないですが、カタイ文章ではveryが無難かもしれません。
(1)昨日はそんなに寒くなかった。
It wasn’t so cold yesterday.
soには「とても」以外に「そんなに」というニュアンスが含まれていることもあり、このような表現にしっくり来ますね。
気をつけたいのは、これは部分否定というのですが「全く寒くない」ではなく「それほどには寒くない」という意味であることです。
全く寒くない(寒くなんかなかった)であれば以下のように表現できます。
It wasn’t cold at all.
(2)今日はここまでにしましょう。
So much for today.
会話での慣用句ですが、今日は「とてもいっぱい」やった、という感覚が伝わってきませんか。
(3)最近は、とてもたくさんの人が京都を訪れます。
So many people visit Kyoto these days.
manyを強調する(とても多い)のにsoが使われていますね。
very manyというよりも自然な感じですね。
例えば「今日はたくさんすることがある」ならば
I have so many things to do today.がしっくりきますね。
(4)ジュディーはとても疲れていたので歩けなかった。
Judy was so tired that she could not walk.
「so ~ that …」の構文で「とても~なので…という主語・述語」という文が成り立ちます。
It was so hot today that we went swimming.
(今日はとても厚かったので泳ぎに行きました)
(5)彼は始発電車に乗れるように早く起きました。
He got up early so that he could catch the first train.
「~ so that …」の構文で「…という主語・述語するように~する」という表現です。
あるいはso as to(in order to)という表現でこうもいえます。
He got up early so as to catch the first train.


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