bringの根本的な意味・感覚は「もってくる」と考えて問題ありません。
ただし熟語になった場合には更に発展させて「ある状態にまでもってくる」と解釈すると理解しやすいかもしれません。
(1)彼女は5人の子どもを育てた。
She brought up five children.
bring upには育てるという意味があります。upは上に、またはいっぱいいっぱいにする、という感覚でしたね。また話題を持ち出すという意味もありますので、あわせて覚えておきましょう。
(2)彼はいつも他人の一番良いところを引き出そうとする。
He always tried to bring out the best in others.
これは感覚的に分りやすいですね。何かをout(外に)もってくる、ということから、日本語にすると「引き出す」がしっくりきますね。
何か事実を引き出す、という場合にも使われます。
(3)この写真を見ると色々と思い出す。
This picture brings back a lot of memories.
backは元に戻すでしたよね。bring backで記憶をゆり戻すんですね。
また物理的に、何かを持って帰る、という普通の意味でも使われます。
(4)彼は値段を$50まで下げた。
He brought the price down to $50.
downは、下に、ですから正にto $50という状態にまでもってきた、
ということから意味が推測できますね。
(5)友達のタロウを連れてきたよ。
I brought in my friend Taro.
正にin、中にいる、状態にもってきたんですね。
bring inは他にも利益をもたらす意味でも使われます。


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