askは例えばask a question(質問をする)のように「たずねる」で覚えている方も多いと思いますが「たのむ(お願いする)」という意味で使われることはよくあります。
I asked him to open the door.
(ドアをあけるよう頼んだ)
ただしこれとペアで覚えておきたい表現が;
I told him to open the door.
(ドアをあけるよう命じた)
ask~to…⇒~に…を頼む
tell~to…⇒~に…を命じる
ニュアンスが異なりますので適切に使い分けましょう。
(1)彼に待つように頼んだ。
I asked him to wait.
典型的な「頼む」という使い方ですね。
これを「尋ねる」では意味が通らなくなりますね。
(2)一緒に来てもらえないかな。
Can I ask you to come with me?
遠まわしで大変丁寧な表現ですね。
Will you come with me?が言えるようになったら、こういう表現も覚えておくといいですね。
(3)母は私にもっと熱心に勉強するよう言った。
My mother told me to study harder.
日本語にすると「~するように言った」でaskかtellか迷ってしまうかもしれません。
しかし文章の脈略から「頼む」はおかしいですからaskではなくtellを使うのが適切ですね。
(4)彼女に一緒に来るように頼めばどう。
Why don’t you ask her to come with you?
Why don’t you~?は、このように何かを「勧める」便利な表現ですので是非覚えて使えるようにしましょう。
(5)私は彼をパーティーに招待した。
I asked him to the party.
toの後が動詞ではないのですがask~to(場所)で~を(場所)に招待する、という表現です。
askでなくinviteを使っても同じですが、askのほうが口語的な感じがします。


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