comeの意味を「来る」でとらえて全く問題ないわけですが、さらに「やってくる」ということから「~な状態に達する」という語感も理解しておけば幅広く応用がきくようになります。
というわけでcome to+~で、~するようになる、という使い方を覚えていきましょう。
(1)真実が見えてきた。
I came to see the truth.
この文を「真実を見るために来た」と訳すと、どう考えてもおかしいですよね。このように文脈から「来る」か「~になる」なのかを判別するように心がけましょう。
(2)その店は、はやるようになった。
The shop came to be popular.
もし現在形でThe shop is popular.ならば「その店がはやっている」という現在の状態を表現しますね。
comeで「という状態になった」という意味ですから、はやるようになった、が適切な訳になります。
(3)そういえば彼のことをあまり知らないね。
Come to think of it, we don’t know much about him.
熟語表現でcome to think of it=そういえばという「つなぎ言葉」として使われます。
「えーと、かんがえてみれば」のようなニュアンスですね。
(4)どういういきさつで俳優になったのですか。
How did you come to be an actor?
これを単純にHow did you become an actor?
ということも可能ですが「どんな風に俳優になったか」という単純な質問になります。
それに対してcome to beであれば、もうちょっと時系列的ないきさつを聞きたい、という質問になります。
(5)どういういきさつで日本に住むようになったのですか。
How did you come to live in Japan?
外国の人に質問するのに便利な表現ですね。
ぜひ覚えておきましょう。


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