「~したい」という表現は英語ではwant to~ですね。
I want to play tennis.(私はテニスがしたい)
口語ではwant toをwannaと発音しますが、我々は慣れるまではきちんとwant toと発音したほうがカタイようでもきちんと通じるのでお勧めです。
(1)君に郵便局に行ってもらいたい。
I want you to go to the post office.
文法的に全く間違っていない表現であり「あなたに」行って欲しいことを言っています。
しかしニュアンス的にはwant you to~は、少し命令に近いような強い表現になりますので使い方に注意が必要です。
もっとお願いをするように
Would you go to the post office?
(郵便局に行ってくれませんか)
のように我々は表現したほうがいいでしょう。
(2)駅まで車で送っていきましょうか。
Do you want me to drive you to the station?
これは逆に直訳では「送っていって欲しいの?」とズケズケと言っているようですが、英語としては「送りましょうか」という申し出の表現であり、失礼ではありません。。
(3)いっしょに行きませんか。
Do you want to go with me?
これも同じですね。
直訳すると「君は私と一緒に行きたいのか?」という横柄な表現に感じられます。
しかし英語としては「いっしょに行かない?」というお誘いの表現になります。
(4)もし来たければ来てもいいよ。
You may come if you want.
これはwantの後に to come が省略されていると理解しましょう。
この場合はwantではなくlikeを使ってもかまいません。
(5)きみはもっと注意深くなるべきだ。
You want to be more careful.
助言の表現で、shouldと同じと考えればよいでしょう。
ちょっと特殊な使い方で、それほど日常で多用されるわけではありませんが、たまに出てくるので覚えておくとよいでしょう。


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よっちゃん先生(瀬利善郎)
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