オバマ大統領のイラン政府非難の演説から;
If the Iranian government seeks the respect of the international community, it must respect those rights and heed the will of its own people.
国際社会から尊敬を得ようとするならば、イラン政府は自国民の権利を尊重しその意思に耳を傾けなければならない。
It must govern through consent and not coercion. That’s what Iran’s own people are calling for, and the Iranian people will ultimately judge the actions of their own government.
圧政ではなく合意によって統治は行われるべきだ。それがイラン国民が要求していることであり、イラン国民がその意思によって自国政府(イラン政府)の行動を最終的に審判するであろう。
will=名詞で意思の意味を持つ(文脈によっては意志)
(例)
He has a strong will.(彼は強い意志を持っている)
これはしっかり覚えておきましょう。
例えば「未来形」の助動詞はwill=be going toと習いましたね。
単純化して覚えることも大切ですし、決して間違いではないでしょう。
しかし微妙な違いがあるんですね。
will = 意思
be going to = そういう予定になっている
I will go to N.Y. next year. =来年ニューヨークに行くつもりだよ。
I am going to N.Y. next year. =来年ニューヨークに行く(手はずが整えてあって)予定だよ。
従って上の文章では
Iranian people are going to judgeではなく
Iranian people will judgeが適切であることが理解できますよね。
しかし「言葉は生き物」であって、個人のクセとか好みがありますからね。willは使わないで何でもgonna(be going to の代わりに)使う人だっているわけで、使い分ける人もいれば使い分けない人もいると思います。
ですが違いを「知っているのと知らないのでは」要所で大きな差が出てきますので、覚えておくにこしたことは無いと思いますよ
4 Responses
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アンナちゃんと勉強してますから(*^^*)
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そういえば、そんな風に習ったかもって思い出しました!!もう遠い昔過ぎて。。。(´∀`)
今日チャロを聴いていると、チャロが「will」を使っていました。あぁ、これだ!と、おかげですんなりと聴けました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
個人差とか癖とかがあるんですねぇ。なかなか難しい~。そんなところは、日本人同士の日本語の会話と一緒なんですね~。聞き分けられるかなぁ~。
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>アンナさん
えらい!
勘と話の流れで意味は分かることも多いと思うけど、少し体系的に学んでおくと、何かの拍子で役立つよね(‐^▽^‐)
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>らんらん♪さん
その通りだね!日本人でも話す表現に「正解」というのはないわけで、そこを柔軟にとらえることは大切だね(^O^)