アメリカ大統領選挙は11月8日に投票が行われます。

最新のABCテレビの調査によるとクリントン氏の支持率は53%と前回の調査より3ポイント増えたのに対し、トランプ氏の支持率は5ポイント減って41%となり、クリントン氏のリードは12ポイントに広がったとのことです。

支持率がそのまま投票率になるわけではないので余談は許しませんが、トランプ候補がかなりの苦戦状況にあるのは間違いなさそうです。

しかし、数字的に驚くのは、ここまでトランプ批判が広がる中でトランプ候補の支持率が41%もある、ということです。

投票結果はまだ出ていませんが、たとえクリントン候補が勝利をしたとしても国民の4割の支持を得たトランプ氏の主張をまったく無視するというわけにもいかないでしょう。

今回の選挙戦ではお互いの避難合戦に終止して政策論争が盛り上がっていないとも言われます。

ですが、候補者個人の考えというよりも政策の多くが「民主党の」そして「共和党の」主義主張を代弁しており、候補者によってその「表現方法」が違うだけ、のようにも見受けられます。

人格というのはもちろん大切であり、国を代表する人物は品格があり、国民の、全世界の尊敬を集める人であって欲しいものです。

ただ、それと政策そのものへの指示は別物であり、大統領選挙だけでなく下院選にも注目したいものです。

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