somethingという名詞は形容詞が後にくる特別な単語です。
something cold(何か冷たいもの)はcold somethingとはいいません。
しかし日本語でも「冷たい何か」よりも「何か冷たいもの」のほうが自然な表現ですね。
それと同じ感覚で何か=somethingの後に形容詞が来ると理解しておきましょう。
(1)何か温かい食べるものが欲しい。
I want something hot to eat
何か食べるものはsomething to eat、何か温かいものはsomething hot。これをあわせるとsomething hot to eatになります。
同様に「何か冷たい飲み物」はsomething cold to drinkになりますので語順に注意して覚えましょう。
(2)何か悪いことを言いましたか。
Did I say something wrong?
something wrong with~で「~がおかしい」という意味の表現でよく使われます。
There is something wrong with the engine.
エンジンがどこかおかしい。
(3)ブログは日記のようなものです。
Blog is something like a diary.
something like~で「~のようなもの」という意味です。
あいまいな言い方を好む我々にはピッタリの表現ですね。
It’s something like that.
そう、そんな感じだよ。
(4)コーヒーかなにかいれましょうか。
shall I get you a coffee or something?
これもまた大まかな表現でいいですね。
コーヒーか紅茶と言われるよりも、大ざっぱに言われるのはまた気が楽なものですね。
~or something(~か何か)
ぜひ覚えて使ってみたい表現です。
(5)何か新しいことを学んでみたいんだ。
I want to learn something new.
英語ではnewというのは前向きなイメージがあります。
例えばあいさつでWhat’s new?という言い方がありますが、最近どう?くらいの意味です。
古いものを大切にする我々の伝統的な価値観も重要ですが、常に新しいものに目を向けるというのも大切ですね。
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2 Responses
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something like thatって、何か聞かれて、難しい単語がわからなくなると、知ってる簡単な単語並べて説明したあげく、そんなような…よと、ごまかすのに使います(笑)
それしないですむようにドンピシャの単語を覚えなければいけませんね・・(^_^i)・・
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>漆薔薇 ひばりさん
そうそう、こういう表現は重宝しますよね。
つなぎ言葉というのは日本語でも使うものですよね。
その場ですぐに適切な表現が出ないというのは言語を問わずにあることだと思いますので、時間を使うのは決して恥ずかしいことではないと思いますよ。