使役動詞としてのmakeは命令に近い感じでしたね。Makeはその位に強い語感があります。
I’ll make him paint the fence.
(強制的にでも柵のペンキ塗りをさせる)
I’ll get him to paint the fence.
(交渉してペンキ塗りをしてもらう)
しかしmake+動詞の名詞形(あるいは名詞そのもの)で表現すると全く同じ意味でも少し遠まわし的な表現になることで、やわらかい口語的になります。
例えばdecideよりもmake a decisionのほうが間接的で実際的な表現と感じられます。
(1)彼女はカナダに行く決心をした。
She made a decision to go to Canada.
この場合、She decided to go to Canada.でも構いません。しかしmade a decisionの方が会話的な表現の感じがしますね。
(2)たいして違わないよ。
It doesn’t make a big difference.
全く違いが無いのならばI doesn’t make any difference.あるいはIt makes no difference.
どちらでも構わないのですが、やはり長い表現not any differenceのほうが多少やわらかく感じますね。
(3)間違いをこわがらないで。
Don’t be afraid of making a mistake.
よく使う表現で耳にしたことも多いでしょう。
大変な間違いであればbig mistakeそして間違いをしなかったならno mistake あるいはnot any mistakesとなります。
ちなみにlarge mistakeとは普通言いません。Bigは主観的に大きい、largeは客観的に大きい、の表現の
違いがあります。
(4)このプロジェクトはたくさんの利益を生むだろう。
This project will make a lot of profit.
Make profitの逆の表現はmake loss(損失を生む)になります。
“たくさんの”はmuchも可能ですが、a lot ofのほうが自然な表現です。
(5)彼の電話番号をメモしておこう。
I’ll make a note of his phone number.
日本語でいうノートはnotebookになります。またnoteは動詞で「メモする」という意味がありますので覚えておきましょう。

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