もしもあなたの住所が「東京都小島区よしお123番地」だとします。
さて英語ではどう書くのでしょうか?
123 Yoshio, Kojima, Tokyo, Japan
うわっ!またまた住所もルールが逆さまなんですね?!
どうしてこうなっちゃうんでしょう。
同じ人間なのに、日本語と英語では発想が逆なの?
うん…その通りかもしれません。
123番地というのは、正に個人のアイデンティティーですね、どこに自宅があるのかという。
(山田花子さんであれば「山田」ではなく一生変わらない「花子」がアイデンティティーであるように)
そう!先ずそのひと個人が優先されて、そのあとに所属する街や組織につながる発想かもしれません。
日本人は「山田です」(花子です、と言わないですね)と自己紹介するように所属が大切なんですね。
私達のような農耕民族は、一生を同じ土地で暮らすことは珍しくなかったと思います。
そして島国である日本は、よほどのことがない限り外国からの侵略も身近ではなかったわけですね。
しかしそれは世界の中では珍しい状況であり、むしろ国境を奪い合ってきたことの方が、世界の多くの人々にとって普通の歴史だったのではないでしょうか。
国名が変わり、街の名前や下手をすれば言語まで変えられ…
しかし決して変わらないのは自分であり、家族との結びつきですね。
では海外では地域コミュニティを大切にしないかと言えば、そんなことは無いと思います。
皆が協力しあって生きていくことに変わりはありません。
しかし(無意識にもつ)優先順位が、自分(家族)→地域→国という風に感じられてなりません。
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