私の友人がALSに罹った経験談はエッセーに書いてきました。
原因も治療法も全く不明という難病。
医者であった友人が言っていました。ガンのように患者数の多い病気でない場合には研究や薬の開発などがどうしても後手に回るものであると。
しかし読売新聞のニュースによると九州大と慶応大の研究チームが、ALSの発症メカニズムをマウス実験で解明したと発表したとのことです。
事実であれば、今後の治療薬の開発の可能性に結びつくものであり、患者・家族の方々には大変な朗報であると思います。
しかし、少数患者を対象とした開発は経済効率が高いものではないことでしょう。それを支えるには世論の声が一番であると思います。
小さな声の一つひとつの積み重ねがそれを生んでいくと思います。
微力ながらも、その声を生み出す努力を続けたいと考えています。
それに、民主主義とは…少数意見を尊重すること、ですよね。
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よっちゃん先生(大森善郎)
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