疑問文の作り方の基本は「5W1Hの後ろに疑問文を持ってくる」ということです。
具体的な英作文で考えていきましょう。
(1)あなたはどこに行きますか
5W1H、つまりこの場合はwhere(どこ)が文の先頭に確定します。
次に残りを肯定文(あなたは行きます)にすると you go になりますね。
そしてそれを疑問文にすれば do you go これをwhereの後ろに持ってきて完成です。
正解: Where do you go?
(2)あなたは何がしたいですか
5W1H、つまりwhat(何)が文の先頭に来ます。
次に残りの肯定文(あなたはしたい)にすると you want to do ですね。
これを疑問文にして do you want to do をwhatの後ろに持ってくれば完成です。
正解: What do you want to do?
いかがですか?5W1Hの後ろに主語・述語のある疑問文を持ってくればいいですね。
しかし「主語が無い」場合もありますので気をつけましょう。
(3)何が起きたのですか
5W1H、つまりwhat(何)が確定。しかし主語が無いですね。
従って「whatが主語になり」happened(起きた)をそのまま後ろに持ってくるしかありません。
正解: What happened?
(4)誰が窓を割ったのですか
5W1H、つまりwho(誰)が確定。しかし主語がありません。
…と言うよりも主語が分からなくて尋ねている疑問文です。
やはり(3)同様に「whoを主語扱いにして」文を完成させます。
正解: Who broke the window?
もっと複雑な形もありますが、先ずは基本の5W1Hの疑問文が作れるようにしっかりと身につけましょう。
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よっちゃん先生(大森善郎)
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