
2009年7月19日「お金がなくても学校に行けるようにして」と高校生や教員が、高校教育の無償化などを訴えて渋谷の街をパレードしました。
その背景は、深刻な不況で困窮し、授業料が払えない家庭が増えていることでした。
17才の定時制高校に通う女子生徒は訴えました。「家計が苦しくて授業料や定期代が払えず中退する高校生が増えている。通い続けられるようにしてほしい」
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昨年の春「高校無償化法案」が成立しました。
そして昨年の4月からは公立高校の「学費は0円」になりました。
これで救われた家庭、生徒が全国にどれほど沢山いることでしょうか。
国家の未来、日本の未来を救うのは教育です。ついに日本政府もそれを分かってくれたかと溜飲が下がる思いがしたものです。
しかし!ここに至って、なんとこの「高校無償化」を見直すという、とんでもない話になってきました。
せっかく希望をもって入学してきた生徒たちの夢をつぶそうというのでしょうか?
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朝日新聞によると「高校無償化を廃止し給付型奨学金制度を創設」というのが自民党の対案のようです。
「子ども手当」を「児童手当」に戻すという言葉遊びをまたするのでしょうか?
この件に関するきちんとした報道が行われていません。「高校無償化を廃止」というセンセーショナルな記事が目立つのみです。
メディアは単に国民の不安を煽るのではなく、具体的な政策論議を報道すべきです。
色々と調べて、自民党のホームページの予算の対案のページにたどり着きました。
一部を抜粋します。
(政府予算のここを正す)
■バラマキ4K政策の撤回 2兆6800億円
子ども手当 1兆8200億円
戸別所得補償 3500億円
高校無償化 3900億円
高速道路無料化 1200億円
↓
(自民党ならこうする)
■バラマキ政策からの転換 7000億円
児童手当の拡充 1000億円
保育所拡充など子育て支援の充実 1000億円
教育費の軽減 2000億円
日本型直接支払いなど農業政策 3000億円
ご覧になって、いかがですか?
高校無償化に充当するものがあるとは思えません。
(なお私には特定の支持政党はありません)
お金持ちの政治家の皆さんには、子どもたちの声が聞こえないのでしょうか?
お金がないと学校に行けないの?
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視覚障害者の方のために「画像認証をはずす」運動
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