●3万人中4位になるには？

ずいぶん以前のことにはなりますが、大学受験のための全国私大模試（国語・英語・社会）で受験者３万人の中で４位になったことがあります。（安定して30位以内にいました）
私は塾は大嫌い（と言いながら塾業を営んできたのも皮肉なものですが）でした。
クラスは「理数科」でしたので、受験勉強はほとんど独学でやりぬきました。
そのやりかたはこうです。
＊参考書は、ほとんど使いません。
●本屋さんで気に入った「問題集」を買ってきます。
●それを「10回繰り返し」解きます。
＊問題集の「解説」が最高の参考書です。
何度も繰り返せば、問題文を見た瞬間に全体のストーリーが頭に浮かび、どんな問題が出てくるか、その答をどう見つけ出せばいいかが一瞬でひらめくようになります。
それを一つの教科について10冊以上は実行しました。
こうすれば本番の模擬テスト（今まで見たことのない問題）が出てきても、数多くの「パターン」が身についているので、あわてることなく答を導きだせました。
これをやり抜くには平日で５時間の自宅学習は必要でしたが。
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つまり学習のポイントは、こうです。
●いろいろなものに「中途半端に」手を出さない
●繰り返し「マスターするまで」やり抜く
もう一つは「たくさん時間をかける」ことです。
「寝ている間に英語が身につく」ような夢を追いかけるのも悪くないでしょう。
しかし、それが事実なら世の中のすべてのお金持ち（100万円の教材なんてなんともない）は今頃みんな英語ペラペラになっていることでしょう。
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さて「初級英語」シリーズは230話で、いったん休憩とします。
明日からは「便利なひとこと」シリーズをお届けします。
これまでに２回のサイクルがありましたから、３周目になります。
「もう見飽きた、覚えちゃった」くらいになってれば…本物です。
ブログに連載してきた色々なシリーズをあわせると６５０話あります。１巡するのに２年弱かかることになりますね。
学習は「繰り返す」ことです！それが「王道」であると信じています。
どうぞ信じてついてきてください。
１年間でも毎日の記事をマスターしたなら、必ず英語力はちがってくるはずです。
これからもヨロシクです！
（追記）
なぜ必死になって勉強をしたのか？
それは「海外で働く」という夢をかなえたかったからです。
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よっちゃん先生（大森善郎）
鹿島学園高校・成田キャンパス
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