確度というのは「確かに思う度合い」です。
ちょうど頻度がその人の主観に依存するのと同様に、確度も話し手の感覚によるところが大きいものです。
きっと、たぶん、おそらく、etc.
日本語でもその人の感じ方やクセで異なってきますね。
基本的な度合いの高さや低さはありますが、幅というものがありますので、柔軟に理解していくようにしましょう。
(1)おそらくあなたのいう通りです。
You are probably right.
probablyは、かなり高い確率あるいは確信がある場合に使われます。
(2)たぶん明日は雪がふりそうです。
Maybe it will snow tomorrow.
このmaybeというのは「たぶん」ということでprobablyほどの高い確信ではない場合に使います。
というよりも、日常では大変よく使われるのがmaybeといえると思います。
perhapsもmaybeと同じくらいの確信の度合いですが、maybeのほうが語感もやわらかく感じませんか。
(3)その問題は数日で解決されそうです。
The problem is likely to be solved in a few days.
likelyというのは半々以上の確率で「~でありそう」という場合と考えていいでしょう。
(4)それはそうとも限りません。
That’s not necessarily true.
not necessarilyは「必ずしも~と限らない」という表現で、二重否定だから、少しややこしく感じますね。
しかし、その遠回しなぶんだけやわらかい否定になりますので、日本人の感覚を表現するには重宝すると思います。
(5)彼はひょっとしたら来るかもしれません。
He may possibly come.
possiblyは「そういう可能性もある」くらいの感覚で、確信の度合いは低めと考えていいでしょう。
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よっちゃん先生(大森善郎)
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