日本語で「ポイントをはずれているよ」といえば「要点をおさせていない」という意味ですね。
それがまさに英語のpointです。
またpointには「点」という意味がありますが、それは地理的なポイントだけでなく時間的な点をさすこともあります。
(1)おっしゃりたいことは分かります。
I see your point.
まさに話の「要点」ということですね。
この表現にはbutをつけて I see your point, but…
(おっしゃりたいことは分かりますが、…)
と続くことがよくあります。
(2)今のところ夏に特別な予定はありません。
At this point we don’t have any particular plans for summer.
時間的なポイントということでat this pointを使います。
at this moment でも同じです。at that moment(その時点では)は主に過去に使われます。
(3)結果を気にしても仕方がない。
There is no point in worrying about the result.
There is no point in~で「~は意味がない」という表現です。
(4)彼女の意見が核心をついていました。
Her opinion was to the point.
to the pointで「重要点に向かっている」つまり的を射ている、という意味になります。
(5)要するに我々は十分な情報を持っていないということです。
The point is, we don’t have enough information.
the point isで「重要な点は」ということで話の冒頭にもってくる表現です。
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よっちゃん先生(大森善郎)
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