今から20年前、アメリカとイラクの湾岸戦争が起きたとき、わたしはニューヨーク州に駐在していました。
新聞やテレビでは、いかにアメリカ兵が頑張っているかということばかりが報道され、イラクの犠牲者数は「かなり大量」のような表現しかされていませんでした。
日本から送られてくる新聞や雑誌を読むと、イラクでいかに一般市民が巻き添えになっているかが、多くの写真と共に報道されていました。
(こわい)と思いました。この自由な国アメリカで、まるで報道規制がされているかの如く、みなが戦争礼賛で足並みをそろえている。
少しでも批判的な論調は、まるで愛国心がないと弾圧されるような雰囲気に包まれていました。
個人がどのように考えるか、皆それぞれの自由です。しかし、それは「表現の自由」があってこそ成り立つもののはずです。
賛否両論を並べ、その中から選択できる環境があるべきです。
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震災後の日本の状況は、まるで湾岸戦争当時のアメリカのように感じてきました。
批判的な論調は、すぐに流言飛語のように扱われる、そういう雰囲気があったと思います。
最近は少し変わってきましたが、基本は同じです。
関西では報道されるものが関東のテレビではカットされている、としたら、怖いですよね。
私はponntaさんの震災に関するブログ記事は、全て読んでいます。もっとも参考になる、と思うからです。
内容について、ここでコメントはしません。それは皆さん一人ひとりが判断するものだと思うからです。
ただ「関東で報道されていない真実」があることだけお伝えします。
ぜひ以下をクリックしてご覧になってください。
青山繁晴さんアンカー4月27日|主婦ponntaの日々
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2 Responses
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ありがとうございます。
映像なら青山氏の振り絞るような発言が聞けるのですが、すぐに削除されてしまいます。
本当に志高いぼやきくっくりさんの努力のおかげです。
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>ponntaさん
うぅぅぅぅんんん「すぐに削除される」というのは、本当に恣意的というか、言論の自由の弾圧としか言いようがないことですね。
「知る権利」を奪われること。それが一番こわいことに思えます。