asをきちんと説明すると長くなりますが、一言でいえばバランスのas,と理解しましょう。
asの前と後ろをてんびんのようにバランスをとっている、という感覚です。
He is as old as she.(彼と彼女は同い年です)
⇒heとsheがoldについてバランスがとれています。
He arrived just as I was leaving.
ちょうと私が出発する時に彼が着いた。
⇒he arrivedとI was leavingがバランスがとれています。
このasはwhen(~の時)よりも「同時性」を強調しています。
As it was getting late, I went home.
暗くなってきたので帰宅した。
⇒it was getting lateとI went homeがバランスをとっている。
asには幅広い意味があるから、ひとつひとつを暗記するのではなくて「バランスのas」からその場に適した訳を考えましょう。
(1)できるだけ早く帰宅しなさい。
Get home as early as you can.
よく使われる慣用句ですが、むしろ「as soon as possible」が普通でしょう。
なるべく早く、はこの頭文字をとってa.s.a.p.とも言います。
(2)ご存知のように、明日出発する予定です。
As you know, I’m leaving tomorrow.
asには「~のように」という意味があり、as you knowは大変よく使われる表現ですので、自分でも是非使ってみましょう。
(3)バスを降りるとき、ジムを見かけた。
I saw Jim as I was getting off the bus.
これはasの代わりにwhenを使ってもかまいませんが、asのほうが「~しながら」という同時性、臨場感が強調されます。。
(4)彼はマジシャンとして有名だ。
He is famous as a magician.
as+名詞で~のようにという表現になります。
(5)彼は若いが、しっかりしている。
Young as he is, he is very sensible.
ちょっと特殊な表現ですが覚えておきましょう。
文脈によっては「彼は若いので」にもなりますので、全体の流れから理解するようにしましょう。


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