学校ではthinkとかhopeの後にはthatをつけて文をつなげることを習ってきましたね。文法的にはその通りですね。
しかし実際には日常会話ではこの「thatは省略」されることが多い、ということは頭に入れておきましょう。
(1)彼女は僕に気があるみたい。
I think that she likes me.
普通の肯定文で、特に問題ないですね。
では次の文はどちらを選びますか。
日本語:彼は来ないと思う。
A:I think (that) he’ll not come.
B:I don’t think (that) he’ll come.
正解(というより通常)はBになります。
最初に肯定か否定かを明確にするのが英語の発想ですね。
(2)万事好都合でないような感じがする。
I get the feeling that all is not well.
この後半の否定文には注意しましょう。
×すべてがだめ
○すべてがいいわけでない
という部分否定になります。
(3)今のままのあなたが好きです。
I like you just the way (that) you are.
こういう感情的表現ではthatは省略されることのほうが多いと考えていいでしょう。
ビリー・ジョエルの歌のタイトルそのものですね。
(4)彼が未成年という事実は無視すべきでない。
The fact that he is a minor should not be ignored.
感情的ではなくこのように客観的な事実の場合はthatを入れたほうが自然な場合が多いでしょう。
(5)彼はほんの子どもということを心にとめておいて。
Keep in mind that he is only a child.
これも客観的な時事なのでthatはそのままがよいでしょう。
またonlyはこのようにjustの代わりに使われることがよくあることを覚えておきましょう。
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2 Responses
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何となく分かりました。
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>はしもとおさやさん
はい、その「なんとなく」が大切ですよね(^-^)/