子をおもう親の気持ち。
その大切な命を奪われたら、復讐鬼と化して犯人の首に手を回すでしょう。
もし命が救えるのなら、泥棒の罪くらいは何でもない。
どんなものを犠牲にしても、命が救えるのなら手段は選ばない。
映画「小さな命が呼ぶとき」
それは実話にもとづいた映画…というよりもドキュメンタリーと言ったほうが適切かもしれない。
製薬会社の平凡なサラリーマン。妻と子どもたちとの幸せな家庭。しかし、二人の子どもは難病にかかっていた。
難病「ポンペ病」、治療薬は…無かった。
そこから壮絶な闘いが始まった。
子どもの寿命には、あと1年の期限しか無かった。
4年後の今、二人の子どもは生きている。
奇跡が起こった…のではなく、戦ったからこそ、不可能を可能にしたのだ。
予告編だけで、これほど感動した映画は初めてです。
私にもっと力があればALSの友人に、もっと力になれたかもしれないのに、という思いが心をよぎってなりませんでした。
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