つなぎの言葉というのは日本語でも大切ですね。外国語である英語となれば、時間つなぎの意味でも重宝します。
特に会話の場合は長い文章ではなく短い文をつないでいくことが実践的です。つなぎ言葉を十分に利用するよう心がけましょう。
(1)彼女に手紙を書こうとしたが出来なかった。
I tried to write to her, but I couldn’t.
日本語の「しかし」にあたりますので、逆説の接続詞ですね。
butには「~を除いて」という使い方もあります。
We had no choice but to surrender.
我々は降伏する以外になかった。
(2)コートを着なさい、そうすれば暖かいよ。
Put on your coat, and you’ll be warm.
andは時間的につながっていくことから「~すれば」という使い方ができます。
Hurry up, and you’ll catch the train.
急げば電車に間に合うよ。
(3)急がないと電車を逃してしまうよ。
Hurry up, or you’ll miss the train.
andと逆に「~しなければ」という条件設定になります。
andとorの使い方はペアーで覚えておきましょう。
(4)さあ、それじゃあ練習だ。
So, let’s practice!
冒頭に使うsoはnowやwellと同じように「さあ」というくらいのつなぎ言葉であり、深い意味はありません。
soというのは接続詞で「だから」という使い方があります。
It’s raining. So I’ll stay home.
雨が降ってるね。だから家にいるよ。
(5)いったん川を渡れば、我々は安全だ。
Once we cross the river, we will be safe.
ちょっと難しい表現ですがonceは「いったん~すれば」という接続詞で使えます。ifを強調した表現と考えてよいでしょう。

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