「言う」という意味の英単語はspeakの他にもsayやtalkがありますね。
またtellも言うと訳せますが、tellは「伝える」という意味で覚えたほうが応用がきくでしょう。
Speakは話すというよりも「言葉を口に出す」という感覚が適切でしょう。
だからspeakの名詞でspeechがあると考えれば分りやすいのではないでしょうか。
(1)(電話で)トムはいますか。ぼくだよ。
Is Tom there? Speaking.
会話でよく使われる表現です。This is Tom speaking.というのを短縮した表現と考えればよいでしょう。
相手に丁寧にたずねる表現としてはMay I speak to Tom?があります。
(2)もう少しゆっくり話していただけますか。
Could you speak more slowly?
これは是非覚えておきたい実用的な表現ですね。
ただし話すときに自分自身がゆっくりとslowlyを強調して話さないと相手に意思が伝わらないので注意しましょう。
(3)(電話で)もう少し大きい声で話してくれませんか。
Could you speak up?
これが実用的な会話表現になります。
Loudlyというと、どなって話して欲しいような感じになってしまいますね。
(4)ジュディといえば、最近彼女に会いましたか。
Speaking of Judy, have you seen her lately?
話題をかえるときの導入の言葉としてspeaking of~という表現が
あります。これもとても便利な表現ですので、是非覚えて使って
みましょう。
(5)一般的に言えば、子どもはテレビゲームが好きです。
Generally speaking, children love video games.
~speakingという出だしの言葉ですが、他にもstrictly speaking(厳密にいえば)roughly speaking(大雑把にいえば)honestlyspeaking(正直にいえば)など様々な応用表現があります。

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2 Responses

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    >【英語習得】ときめきセミコロン@青野仲達さん
    ありがとうございます!
    実は私の本は、付録の「エッセー」から読んでいただくことをおすすめしています^^;)
    早稲田の学生時代のことを書いていますので、青野さんには特に読んでいただけることを願っています(^o^)/

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