peopleは具体的な人物を頭に描くpersonと異なり、民族、国民、特定グループに所属する人々という
集団的なイメージを描くとよいでしょう。
そして例外的な場合を除くとpeopleは複数形のpeoples を使わずそのままpeopleを使うことに注意しましょう。
(意味としては複数ですので3人称単数として扱いません)
(1)税金が上がるだろうと言われています。
People say that the tax will go up.
これは正に特定人物ではなく「一般的に人々は」という漠然とした対象をpeopleで表現しています。
(2)他人の意見にも耳を傾けたほうがいいですよ。
You should listen to what other people say.
これも具体的な人物ではなくother people=自分以外の他人という一般的な意味で使われています。
(3)寿司が好きな人もいれば、そうでない人もいます。
Some people like sushi. Some don’t.
文の冒頭にsomeをつけると「何人か(いくつか)」ではなく「そういう人(こと)もいる(ある)」の意味で多く使われます。
Some people die young.(若くして亡くなる人もいます)
(4) 外国で地元の人々と話をすることは興味深いです。
It is interesting to talk with local people in a foreign country.
local peopleで地域住民、地元の人々という意味になります。
(5) 若者の数は減ってきています。
The number of young people is declining.
若いという年齢の定義は主観的なものですが、一般的に老齢と比較してという意味で使われています。
young people の対比語はold peopleです。
またこの文でyoung peopleは複数ですが、主語はthe numberという3人称単数ですので、そこに注意をしましょう。


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