いわゆる使役動詞のmakeですが、他のhaveやgetに比べて「強い」感覚であることを覚えておきましょう。
make=作る=意地でもそういう状態にもっていく、という感覚です。またmakeのあとには動詞だけでなく形容詞も来ます。
典型的な例:I’ll make you happy.
(君をきっと幸せにするよ)
(1)この歌はいつも私を幸せな気分にしてくれる。
This song always makes me feel happy.
この場合”feel”は無くても構いません。
しかし「長いほど丁寧」という基本原則がありますので、もし可能であれば正解文のように言ったほうがいいでしょう。
(2)そのドレスを着るとあなたはほっそり見える。
The dress makes you look slim.
この場合は動詞のlookが無いと意味がおかしくなります。ドレスがあなたを(強制的に)細くする、ことになりますね。
(3)トムは放課後残された。
John was made to stay after school.
受け身の文章(~させされる)になった場合はtoを補うことが必要になります。
(4)きみはどうしてそう考えるのかい。
What makes you think so?
これは普通にWhy do you think so?でも構いませんが少しニュアンスが異なります。
Whatから始まると理由そのものに焦点を置いています。
Whyですと発想の理由の是非を問う、つまり感情的な印象を受けますね。
(5)母親は彼を学校に行かせた。
His mother made him go to school.
まさに「強制的に」行かせるわけですからmakeが適切ですね。
haveやgetではニュアンス的に弱い感じになります。


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