我々日本人は曖昧な表現が好きですね。
物事を荒立てたくないという潜在意識があるせいでしょうか。
そんな私たちにぴったりな表現がlike(~のような)です。
あまりに多用するのは好ましくないかもしれませんが、会話ではよく使われますので是非身につけておきましょう。 
(1)娯楽というのはおそらくそういうものですよ。
Entertainment is something like that.
相手の言ったことあるいは話題になったことを取り上げてsomething like thatといっているのですが、この曖昧さが実に我々には心地良く感じられませんか。
口語で大変よく使われる表現です。
(2)そんなことは言わないで。
Don’t say things like that.
なんだか正に日本人のためにある表現のようにも思えてしまうくらいに感じてしまう曖昧さですね。
Things like that happened all the time.
(そういうことはしょっちゅう生じていました)
(3)彼女は誰に似ていますか。
Who does she look like?
look like~で「~のように見える」ですが、これも我々が日常で好む表現ですね。
look like の後は名詞だけでなく主語・述語の文がくる場合もあります。
また口語では形式上主語のitをよく省略します。
Looks like everything is going all right.
(全て順調にいっているようです)
(4)いい考えに思えるよ。
Sounds like a good idea!
やはり形式上主語の文頭のitを省略しています。
~と思うをいつも I thinkではなく、こういうくだけた表現も覚えておくと表現の幅がひろがっていいですね。
(5)泣きたいような気分だよ。
I feel like cryling.
feel like~で「~のような(~が欲しい)気分」になります。
主語・述語を加えて「~のような感じがする」というのもよく使われる「やわらかい」表現です。
I feel like he is somewhere in this house.
(彼がこの家のどこかにいるような気がします)


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