houseとhomeは、どう違うのでしょうか。
houseは物理的な建造物。
homeは「帰るべき場所、くつろげる場所」ととらえると分かりやすいと思います。
houseは家だけでなく、建造物一般も指します。
アメリカ大統領が執務するのはホワイトハウスであり、ホワイトホームとは呼ばれないですね。
また、どうぞくつろいではPlease feel at home.です。
at home=くつろげる場所にいる、でピッタリですね。
ただし口語ではhomeが物理的な家(house)の意味で使われることもよくあるので、柔軟に受け止めましょう。
(1)店のおごりです。
It’s on the house.
これはおもしろい表現ですね。
on the homeではしっくりこないことはお分かりでしょう。
ハウスワインといえばお店のワインですね。
a steak houseはステーキのお店です。
(2)娘が家事を切り盛りしています。
My daughter keeps house.
keep houseで家事の仕事をするという意味です。
housekeeperといえば家政婦さん、あるいはホテルなどの客室係です。
(3)私は朝7時に家を出ます。
I leave the house at seven in the morning.
leave the houseで(用事があって)家を出る意味です。
leave homeは家出をしたり一人暮らしの意味になります。
自分の帰るべき場所がない人のことをhomelessホームレスということからも、homeの感覚が感じられると思います。
(4)コーヒーを飲みに家にきてください。
Please come over to my house for coffee.
ちなみに帰宅することはgo homeであって、go to one’s houseではありません。
home=くつろげる場所=自宅、というわけです。
Let’s go home before getting dark.
暗くなる前に帰りましょう。
(5)彼は自宅をリフォームしました。
He renovated his house.
日本語のリフォームは英語でrenovateです。
ちなみにreformは改善あるいは改革するという意味になります。


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2 Responses

  1. SECRET: 0
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    >ヨガ好きニコニコーチすっちゃんさん
    コメントありがとうございます!
    違いを分かっていただけて、うれしく思います。
    でもイメージは飽くまでも「なんとな~く」でいいですからね。houseを使うべきかhomeを使うべきかなんて迷わないで、頭に浮かんだほうを言っちゃえばいいですからね。会話は「しゃべったもん勝ち」ですから(^O^)

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