thingは「もの」や「こと」という意味で、漠然とした一般的な物事というのが根本的な語感に感じられます。
口語ではstuffもよく耳にします。
そういったこと=things like that = stuff like that
キーワード24 thing (もの、こと)
(1)私のものに触らないで。
Don’t touch my things.
具体的に特定のものを指さないで漠然とした典型的なthingの使い方と言えるかもしれませんね。
曖昧な表現を好む私たちにぴったりかもしれません。
(2)このようなことについてあまり知りません。
I don’t know much about this kind of thing.
一般的にkind of~で「~の種類の」という意味です。
I feel a kind of fear.(一種の恐怖を感じます)
this kind of~で「この類の~」となります。
やはり漠然とした婉曲的な表現で、直接的な表現よりもやわらかい感じを受けますね。
(3)本当はあまり気がすすまないんだ。
The thing is, I don’t really want to.
このthe thing isは「要するに」「実際のところ」という意味で頭につけて、実際の内容を後で加えることがよくあります。
やはり、やんわりと相手に断りや忠告を述べるのに重宝する表現と言えるでしょう。
(4) 興味深く思ったことの一つは日本の歴史です。
One of the things I found interesting is the history of Japan.
「~なことの一つ」という表現で、何か話題を切り出すときに冒頭にもってくると、やはり直接的ではないぶん、やわらかく会話をその方向に導きやすいですね。
(5) 同じことを何度も繰り返しました。
I did the same thing over and over.
文字とおり「同じこと」ですね。
Don’t make me tell you the same thing.
同じことを何度も言わせないで。


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