thatを「あれ」と訳すか「それ」と訳すかは、選択に迷ってしまう、悩ましいところですよね。
ひとつの感覚としてはThat’s my school.(あれが僕の学校だよ)のように「物理的なモノ」を指す場合には「あれ」と訳すことです。
そしてそれ以外の場合には「相手が語ったことを全体として指す」ので「それ」と訳すのが適切な場合が多い、と言えるかもしれません。
(1)その通りだね。
That’s right.
よく聞く表現ですね。これなど正に上で説明したことの典型的な例であって「あれは正しい」では意味が通じないですよね。
話し相手が発言したその内容を指しているのが「that」ですね。
だから(君がいま言った)そのことは正しい、という表現ですね。
(2)それはいいね。
That’s good.
これもやはり「いま相手が発言した内容」を指していますね。
これがIt’s good.というと、相手が言った内容というよりも、もっと漠然とした一般的なことを指す感覚がします。
例えばLet it be.(あるがままに)のitは具体的な何かを指すのではなく、世間一般の事象をいっているように。
(3)私はそれでいいですよ。
That’s fine by me.
この場合もthatというのは相手が発言した内容ですね。
It’s fine today.といえば意味としては「今日は天気がいい」ですね。
itは具体的ではなく形式上の主語とも呼ばれるくらいに、この場合には非常に漠然と、結果的に天気をさしていますね。
(4)それはいい考えだね。
That’s a good idea.
やはり相手の発言内容を指していて、主観的ですね。
それに対してIt’s a good idea.と言えば感情的とか主観的にというよりも、一般的にとか客観的に、という感じがします。
例えばIt’s a good idea to get up early.(早起きはいいことだ)のように、そのあとに何か続くのを期待もしたくなりますね。
(5)それは変だ。
That’s strange.
これも具体的に相手が述べたことを指していますね。
It’s strange.といえば、客観的な感じがします。
例えばIt’s strange he didn’t show up on time.
(彼が時間通りに姿を見せなかったのは変だ)
という具合に、自分の主張を述べるのにitが便利ですね。


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