動詞+前置詞の熟語を全て覚えていこうとするのは至難の業です。それぞれの前置詞の感覚から「推測」する習慣を身につけましょう。
深く考えないで思いっきりシンプルにとらえていきましょう。
in=中、あるいは中に入っていく
for=ふわ~っと向かっている(から転じて「求める」感覚も)
on=くっつき続けている
at=矢が的を射る感覚でむかっている
out=外、あるいは外に向かっていく
off=ふわっと離れる
(1)この文章には少し説明が必要だ。
This sentence calls for a little explanation.
「call for」で「何かを求める、必要とする」という意味になります。
他の動詞で例えばlook forといえば「さがす」という意味ですが
やはり「求める」という感覚が加わるわけですね。
(2)私はジョンソン氏を事務所に訪ねた。
I called on Mr. Johnson at his office..
「call on~」で「~を訪問する」という意味になります。
on=くっつき続けるという感覚でしたよね。
だからcall呼んでonくっつく=訪ねる、という解釈もいいでしょう。
(3)誰かが大声で私を呼んだ。
Someone called out to me.
「call out」で「大声で叫ぶ」の意味になります。
out=外に向かって、という感覚でしたね。
だから単純にcall=呼ぶよりも、もっと積極的に外に向かうわけですね。
(4)お医者さんを呼びましょうか。
Should I call in a doctor?
「call in」で「電話する、呼び入れる」の意味になります。
in=中に向かって、でしたね。
だからcall inで中に向かうように呼びかける、と解釈できますね。
(5)彼に折り返し私に電話するようにお伝え願えますか。
Would you ask him to call me back later?
「call back」で「折り返し電話をする」という意味になります。
back=元に戻っていくという感覚です。
従って、電話をかけてきた元のところにcall電話する、と分かりますね。


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